昭和58年初夏。人口2千に満たない寒村、雛見沢で起こる惨劇―――。 「ひぐらしのなく頃に」新プロジェクト始動。 都心から遠く離れ、色濃く残る自然に囲まれた集落──雛見沢村。 かつて、ダムの底に沈むはずだった村は、 今もなお昔と変わらない姿で、 転校生・前原圭一を迎え入れる。 都会で暮らしていた圭一にとって、 雛見沢の仲間と過ごす賑やかでのどかな生活は、 いつまでも続く幸せな時間のはずだった。 一年に一度行われる村の祭り、綿流し。 その日が来るまでは…。 昭和五十八年、六月。 ひぐらしのなく頃に。 日常は突如終わりを告げ、 止まらない惨劇の連鎖が始まる──。

谷上俊夫の原作コミックをTVアニメ化したもの。かつて起きた大戦争の影響で、海が消え砂漠だけが残った世界にいつつも海賊に憧れる、腕白坊主のクッパ。彼は砂漠の海賊を名乗り、相棒のロボット・ドラムと共に砂の海でお宝求めて旅をする。しかし本人はまだ幼いので、おてんばな姉のユッケにはお宝を横取りされるわ、水を買占める大企業プルコギの社員達とは衝突ばかり。だがクッパ本人は「危険は冒険のスパイスだぜ！」とばかりに、決して冒険を諦めたりはしない！ 　基本は児童向けの内容なのだが、美形キャラ・サムゲタンを始めとしたアニメオリジナルの要素が強い、監督・真下耕一ならではの作品となっている。

2001年4月7日から2001年10月26日までフジテレビ系列で放送されたテレビアニメ作品。全30話。フジテレビ・SMEビジュアルワークス共同制作アニメの最終作品である。キー局のフジテレビでは第1話から第17話まで土曜日18時30分から19時00分、第18話以降は金曜日16時25分から16時55分に放送されていた。